写真集

最近 本屋さんでふと立ち寄ってしまうのが写真集コーナーである。

子供のときは、
なんだ写真が載ってるだけじゃん
理科の教科書みたいなもんじゃん
と思っていた
さらには
写真ごときに高いお金なんか払いたくない!(写真集って高いのよね)
と思っていたのに、最近では
むむむ欲しいかも
となってきたのだ。

これは大人になってしまったからに違いない

学生時代は海外の絶景の写真を見ても、大人になったらお金あるだろうし、旅行してこの目で見るんだ!写真なんていらない。なんて思ってたのに
今ではもう、
はあ…いつ行けるかしら、休みとれるかしら、そもそもこんなお給料じゃ無理…なによボーナス、ほとんど納税されていったわよ。なんてため息をついては写真集を読み漁っている

無限の可能性と希望に満ち溢れた思想を持っていた学生の心が、いつしか、会社というものに軸を置いた人生になっているのが寂しい。くやしい。

本当はやりたいことがたくさんなのだ

写真集を買うなら写真家になってもっといい写真とってきてやる!ってくらいの勢いで駆け抜けるように生きたいんだ!
と心の中で叫んでみた